参加して気付いたこと
女性 主婦 34歳 A型 神奈川県
2回目の面会をうけて気が付いたこと。
14歳で拒食症になったとき毎日体重を測っていないと不安で
減っていると自分ががんばった証、
増えていると怠けた証、そう思えて本当に嫌だった。
そんな私に父は
「俺は体重なんて測らなくても別に何も困らないし
そんなに気になるなら体重計捨てちゃう?」と言って
私が30㎏だろうが40kgだろうが極端な話80㎏だろうが
自分の私に対する愛情は何も変わらないし
ダメだとも良いとも思わない、そう言ってくれた。
どんな風になっても私を受け入れてくれるっていう
安心感が得られたし実際その言葉にはその時確かに救われたと思う。
だから私の病気の原因は家族ではなくて私自身にある・・
今までずっとそう思っていた。
けど今日話していて気が付いた。
「お父さんは気にしないかもしれないけど私は気になるの!
どうやったら気にしなくなるのか教えてよ!」って本当は言いたかった。
でも大好きなお父さん、一家の大黒柱のお父さんが
「気にしない」って言ってるってことは
多分間違ってるのは私の方。
「チビとかデブとかそういう身体的な特徴を
悪口でいうことはいけないこと」そう教えられてきたし
そう今も思っている。
だから仮に他の人が私に対してほめ言葉のつもりで健康的ですね、
とかふくよかでかわいい、とかぷっくりしてて可愛い
とか言ってくれていているのだとしたら
それを「嫌だな」と感じてしまう私は
他のそういう体型の人に対してもマイナス感情を
持っていることになる。
だから私の考え方がいけないんだって思いこんで
「気になるものは気になる!だから苦しい!」
そういう感情にふたをしてきた。
けど今日話していて「感情に良し悪しなんてない」
「嫌なものは嫌!気になるものは気になる!」
それで良かったんだって気が付いた。
今まで体重や体型を気にしないことが良い考え方で
気にする自分が間違ってるって思いこんでた。
けど嫌だと感じることは別に悪いことではないんだ。
両親は仲も良かったし私自身両親が大好きだった。
だから自分が今病気に苦しんでいることは
100%私が悪いって思ってた。
でも大好きな親で存在が大きかったからこそ
その親が「体重や体型なんて気にしない」って言ってることは正しいんだ。
間違ってるのは自分なんだって思って
本当はたとえほめ言葉としてでも
健康的とかふくよかって言われることが
ある時からちょっと嫌になってきてた。
それなのにその気持ちに蓋をして本当は
「どうしたら気にならないのか教えてよ!」って
心の中で叫んでた。
でも大人が教えてくれないってことはきっとそんな方法ないんだ。
自分でなんとかするしかないんだってっ思って苦しかった。
20年たってやっと気が付いた。
嫌なものは嫌、気になるものは気になる。
どっちが良いとか悪いとかない。
体重計の数字が前よりも増えていると
なんだか心がざわざわする感覚は今も消えていないけど
BMI的にも今はそんなこと言ってられない!
自分のためにも子供のためにも
「際限なく増えることはないんだから
とりあえずここまでは増えても大丈夫」と
自分に言い聞かせてみようと思った。
辛かったね。頑張ったね。
14歳の私にそう言ってあげたいなぁ。
2016年5月10日